まずは、結論から保育士一年目でも辞めたいなら辞められます。
けれども、今辞めて本当に後悔しないですか?
このまま辞めてしまってあなたはいいですか?
保育の楽しさ味わえないまま保育士辞めていいのか迷っているから、きっと悩んでいるのです。
そこで今回は、保育士一年目で辞めたくなっているあなたに保育士を10年やってきた経験談を紹介します。
この記事を読めば、保育士辞めたいという気持ちが少し軽くなるかもしれません。
【保育士辞めたい】一年目だけどもう限界!我慢すべき?耐えるべき?
保育士辞めたいなら一年目であろうが、今すぐにでも辞められます。
保育士は今すぐ辞められる
保育士は、辞めたいと思えば今すぐにでも辞められます。
もちろん雇用関係を結んでいるのであれば、ちゃんとルールがあります。
もし、保育士を一年目で今すぐにでも辞めたいのであれば下記の記事を参考にしてみてください。
3年は頑張ってみてほしい
けれども保育士一年目では、
- 子供の目がキラリと光る瞬間
- 子供が少しずつ成長する姿
- 子供の心がジャンプするときの眩しさ
- 保護者の方と分かり合える喜び
- 自分に会いに来てくれる卒園児
- 同僚保育士を協力し合って成功させた大きな行事
こういった保育士ならではの醍醐味を味わえないままです。
3年は頑張ってみてほしいです。
保育士を3年頑張ってみてほしい理由
保育士を3年頑張ってほしい理由について具体的に説明します。
保育の楽しさがわかる
保育士一年目で、保育の楽しさはなかなか味わえません。
実際保育士一年目は、それどころではないのが本音で。
保育士一年目は楽しさよりも、辛さやきつさの方が勝っていました。
保育士の特性がわかる
保育士って基本的にプライドが高い人が多いです。
保育士一年目でプライドの塊のような先輩保育士とうまくやっていける人の方が少ないはずです。
保育士一年目では、なかなかラスボス揃いの保育士と分かり合えないままです。
3年やっていくと「ああ、保育士ってかわいいなあ」って思える日がきます。
身体が慣れる
保育士一年目は、眠れないし疲れやすいし休みの日も休んでいる感じがしないのではないでしょうか?
身体が常に疲れていて、きついはずです。
また、保育士一年目は子供達の感染症はもれなくもらいます。
身体が本調子でないと正しい判断ができません。
保育士を3年続けてみると身体が慣れてくるので、辞めるか辞めないかは身体が慣れてからにしてみましょう。
1年の流れがわかってくる
保育園は1年を通して進んでいきます。
保育士一年目ではなかなかそこまで感じられないです。
保育士一年目は常に全力疾走な毎日という感じでしょう。
でも、保育士を3年やってみると、
- 何月はゆっくり過ごそう
- この時期は子供と関係作りをしっかりしよう
- ここは頑張り所
という1年間が見えてきます。
見通しを持って保育ができるようになるとかなり楽に保育できます。
保育士との関係性ができてくる
保育士との付き合い方がわかってきます。
保育士の世界での立ち居振る舞い方がわかるといろいろ楽です。
保育士の世界は暗黙の了解が多く、一年目でわかるはずないです。
副業を始めてみる
保育士を辞めたいと思ってもそんなすぐに辞めれませんよね?
でも保育士を辞めたいのであれば、一先ず副業を始めてみましょう。
保育士以外の収入源があれば、自分で辞めるかそれとも続けるか決めれる決定権をもてるようになります。
【保育士辞めたい】一年目気をつけたいこと
一年目にして保育士を辞めたい場合、知っておいてもらいたいことを紹介します。
保育士は上下関係に厳しい
保育士は上下関係にとても厳しいです。
もしも自分のことを否定したり、反発してくるような後輩保育士にはかなり敏感に反応します。
また、上下関係に厳しいので後輩保育士は何でも率先してやる姿勢が求められます。
保育士一年目は感染症にかかりやすい
保育士一年目は子供たちの感染症に一通りかかると思っておいたほうがいいです。
保育士一年目は常にしんどいです。
保育園に入園したての子供がよくお熱をだすように、あなたの身体も免疫を獲得しています。
ベテラン保育士が恐るべき強さを発揮しているのはこのためです。
保育士一年目に厳しい先輩が多い
保育士一年目に対しては厳しい先輩は多いです。
- 期待している
- マウントしている
- 指導してあげたい
などいろいろな気持ちで厳しく当たる先輩は多いです。
何事もものは考えようです。


○○先輩ってきついけど、きっとわたしに期待してくれてるからなんだ!
というように自分のなかでポジティブに変換してみてください。
保育士は経験がものをいう
保育士一年目では、保護者も保育士も「新人保育士」というレッテルを貼ってみてきます。
これはどんな仕事でも同じです。
保育士は経験がものをいいます。
辛いことも楽しいこともとにかくいろいろ保育士一年目は経験したほうが得です。
保育士は楽しいことばかりではない
保育士にキラキラしたイメージでなった方にとっては、保育士の世界は厳しいものだったことでしょう。
けれども、どんな仕事も全て最高ってものはありません。
いいことろも悪いところもあります。
【体験談】一年目毎日辞めたい保育士だった
一年目保育士で毎日辞めたいと思っていた経験を紹介します。
先輩保育士は意地悪
一年目に出会った保育士は、意地悪でした。
指導という名の雑用を全て一年目保育士にわたしに振ってくるような先輩保育士でした。
面倒な仕事は「一年目がやって当たり前だから」というのが口癖でした。
ミスばかり
保育士一年目はミスばかりでした。
1度ミスをするとそのミスがミスを呼んでみたいに負の連鎖反応ばかりでした。
保護者から相手にされない
保育士一年目のときは、保護者からも相手にされませんでした。
なにかあって話しかけても「子供生んでないのに何がわかるの?」という反応ばかりでした。
自分に仕事は回ってこない
保育士一年目で自分に仕事は回ってきません。
会議に出席しても主要保育士が難しい顔で話し合っているだけで、自分はただ黙ってきくだけという一年目でした。
もらえる仕事は雑用か、誰でもできるような仕事ばかり。


どんだけ期待されてないんだ
って正直凹む毎日です。
この新人使えないんですけど
先輩保育士から一年目のときに面と向かって「この新人保育士使えないんですけど」っていわれたことがあります。
あまりにもショックと悔しさで涙がでました。
まとめ
保育士一年目で辞めるのは、おすすめできません。
保育士一年目は辛いし辞めたくなります。
けれど、保育士の楽しさを味わわないまま辞めるのはやっぱりおすすめできません。
3年頑張ってみませんか?